「Dのゲキジョー~運命のジャッジ~」

フジテレビ系でみのもんたさんがMCをされている番組。

今日は“あなたが愛する人がもし、倒れたら…”と題して小山明子さんのそして山口美江さんの・・・最愛の人を介護されているお二人の厳しい介護の日々が紹介されていました。

いつもこのブログで紹介しているように小山さんの介護する側の姿勢に助けられている私。
いつみてもお二人の笑顔が眩しいばかり。。。
でもそこまで吹っ切れるまでの小山さんの葛藤は並大抵ではなかったんだなと改めて思いました。

また最愛のお父様がアルツハイマー型の認知症を発症してどんどん病状が進んで不安を感じていらっしゃる山口美江さん。
最愛のお父様が日々変わっていく姿、実の娘である自分のことまで忘れてしまった父にショックを隠せない姿に涙が溢れてとまりませんでした。
更にお父様をご自宅で介護しようと思った覚悟・・・精神的にも肉体的にもどうすることもできず病院にお任せした時の無力感。
そして病院の面会時間が終わって帰ろうとする山口さんに“帰らないで!”と懇願するお父様にどうすることもできない虚しさ。。。
何だか自分に置き換えて見てしまい身につまされました。

GW前、うちは最悪な状態でした。
もともと2月から6月頃まで母の脳溢血の後遺症の視床痛の痛みがもっともひどくなる時期。
おまけに体の温度調節が上手くいかず極端に寒がったり暑がったり。。。
今年に入ってそんな状態がひどくなり一生懸命やっているんだけど思いが通じなくなり家族関係まで最悪になり始めました。
母は母で頑なになり父も体力的に限界に。
私もどうしていいかわからず泣いてばかり。。。

でもどうしても山口さん同様うちで介護したかった。。。
母はほんとに病気のデパートでここ20年でいろんな病院に入院しました。以前は付き添いも許されたので私も泊りがけで看病しましたがそこでいろんな悲しい思いもしました。
そして一番感じたのは夜の病院の寂しさです。
もうこれは何ともいえない独特の静けさです。看護師さんも少ないです。
病気でない私でさえ言いようの無い孤独感に襲われます。

周りは母に入院を勧めます。
もちろんは母は入院拒否です。
父や私は入院を避けるために母にデイサービスか介護サービスを提案しましたがあまり気乗りしてないようです。
むしろこの話をしてからますます頑なになってきました。
このままGWに突入する不安に私は当時の主治医に相談しました。
主治医の答えは“入院”でした。
主治医は冷静に“24時間介護できるかどうか”“あなたの人生は如何のなるのか”介護ばかりしていると社会性がなくなる”というようなことをおっしゃいました。
私は何だか相談してはいけない人に相談した気になりました。

帰宅していろんなことが頭の中を駆け巡りました。
“うちで介護するって言ってる割には文句ばかり言ってる自分。”
“私が頑なに母の入院を拒んで父の人生を狭めているのではないか。”
“私は先生がおっしゃるように社会性がなく自己主張ばかりしているのではないか。”

絶望だけが私を埋め尽くしました。

そんな時“痛みでかなり精神的に追い込まれているのでは。。。”という紹介していただいたカウンセリングの先生の言葉をお聞きしてハッとしました。
確かにここのとこずっと痛みが激しく、痛む母もかなり大変なのですが傍にいる父や私もずっとどうしていいかわからず途方にくれ疲れ果て一生懸命やっているようで時折ぞんざいに扱っていたのかもしれません。
そんな私たちの気持ちを病気の母は敏感に感じ取っていたのかもしれません。
さらに“入院”という言葉が孤独感を増させたのかもしれません。

私は母の辛さも孤独も何も感じ取っていなかったのかもしれません。
カウンセリングの先生の言葉は私にとって目から鱗でした。
私たちが心がけを変えたところ母にも少し変化が現れてきました。
痛みも体温の調節も前とはあまり変わりませんが精神的に安定してきました。
刺々しかった3人の心も穏やかに自然になってきたように思います。
相変わらず喧嘩はしておりますが。。。(笑)

ただ主治医の先生とはうまくいかなくなりました。
よくしていただきましたがもともと意見が合わなくて。。。
これから相談したいことも多くなるだろうし。。。
父母と相談し転院しました。
でも少し冷静になって考えてみると先生も私のことを考えてくださっての発言だったのかな。。。ただドライな方なんですよね。
何だか責められている気がして。。。
転院が母にとっていいことだったのか悪いことだったのか。。。
いまだに苦しんでいます。
これが社会性のなさというのでしょうか。。。(苦笑)
ただ・・・いまだに先生とどう接していいのかわからず悩んでいます。

いつか山口さんのような選択をしなくてはならない日が来るかもしれません。
けどどちらも辛いんですよね。
ほんとに生きるって辛いですね。

今回は長文でしかも重い内容ですみませんでした。

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