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映画『泥の河』

先ほど高廣さんの追悼に映画『泥の河』が放映されました。
最初の3分、“田村高廣さんを偲んで”が放送されました。
あまりにも駆け足過ぎだったな。。。もうちょっと…そう思いました。
せっかく朝ドラの「ファイト!」を見せるんだったら太鼓の乱れ打ちを見たかったな。

何度観ても映画の冒頭から鉄くずに押しつぶされて亡くなるおっちゃん(芦屋雁之助さん)の場面…インパクトあり過ぎます。

いまだ戦争の傷が癒えずその日その日を一生懸命に生きている大人。
大人が背負っている暗い影を敏感に感じ取りながら生きている子供。
何とも言えない重い気持ちになりながらうどん屋の人のいい夫婦(田村高廣さんと藤田弓子さん)を見てるとホッとする。
ほんとに高廣さんと藤田さんの演技はさりげなくすごい!
廓船の姉弟がうどん屋に遊びに来る場面はほんとにいい。

Doronokawa




そう!手品の場面。
それとお姉ちゃんが藤田さんと一緒にお風呂に入る場面も。

生前、高廣さんが雑誌のインタビューで“『泥の河』の父親役、親父だったらどうするかな?”とおっしゃっていたことがあるんです。
どうなるかな???
ちょっと想像つかないけど。。。
“親父は関西弁ができないから・・・”と高廣さんおっしゃってましたが。
『天平の甍』『イタズ 熊』などの作品も“親父だったら・・・”“こういう役、親父演りたかったんじゃないか。”などと思われていたそうです。

監督は『心中天網島』などで助監督を務めた小栗康平監督。原作も大好きな宮本輝さん。
この映画は邦画のマイベスト10に入る一作です。
こういう名作のDVDはBOXではなく単品で発売してくださいませ。

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コメント

こんにちは。

そうでしたか。
高廣さんはお父様だったら・・と常に考えていらしたんですね~~
役者としては持ち味が違うけど、根本では似ていた気がしますね。
お二人とも立派なお顔でしたね。

合掌。

投稿: 邦画ブラボー | 2006年6月 2日 (金) 10時09分

★邦画ブラボーさま こんばんは。

ほんとうに大変でしたでしょうね。
でも「助け人走る」の頃からわざと似せたりしてふっきれたそうです。
父はカラー、僕はモノクロともおっしゃっていました。

お二人ともハンサムで人生がにじみ出ている素敵なお顔でしたね。

投稿: 栃麺坊 | 2006年6月 3日 (土) 01時16分

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生きていくことは哀しい。 [続きを読む]

受信: 2006年6月 2日 (金) 10時06分

» 「泥の河」私の邦画ナンバー1 [ももたろうサブライ]
 BSで「泥の河」を観た。 (前にも書いたが、私にとって邦画のナンバー1。  初めて観たのは最初の公開の時なので20年以上前になる。 「もはや戦後ではない」と経済白書がうたった1956年(昭和31年)ごろの物語。まだまだ貧しさも戦争がもたらした心の傷もリアルに残っ..... [続きを読む]

受信: 2006年6月10日 (土) 21時02分

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